アルパイン

2011年5月15日 (日)

5/15 前穂高岳北尾根

涸沢~五・六のコル~五峰~四・五のコル~四峰~三峰~前穂山頂~奥明神沢左俣~岳沢~上高地

メンバー:juqcho氏、きむ

 3時起床。昨晩は風が強くてテント越しに圧迫受けて寝付きが悪かったがそれなりに眠れた。マルタイラーメンの朝食摂って外に出るとみごとなモルゲンロート。五・六のコルへの登りは雪も締まって風も弱まりサクサク上がれた。コルが見えると先行の3人パーティ。ガイドPのようで本日は我々と二組だけのようだ。

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テン場から前穂北尾根。

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モルゲンロートの奥穂。

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涸沢岳。

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もうすぐ五・六のコル。

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同じくjuqcho氏。

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五峰は岩がむきだし。

 五峰の登りはほぼ稜通し。ほぼ岩がむき出しになってる。ところどころ雪が不安定な箇所もあるが問題なし。一箇所スノーリッジが残っていた。素晴らしい天気で気持ちよく標高をかせぐ。四・五のコルへの下りは少し左手の支稜を下ってからトラバースぎみに右手へ。

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やりがたけ~!!ってかんじ。

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スノーリッジ。

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この辺は雪がちょい不安定。

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ピラミタルな四峰。

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五峰の下り。

 四峰の登りは稜通しに上がってから大岩を左手奥又白側を回り込み最後は岩峰を右手から回りピークへ。勾配が上がり、岩が脆く気を使う。三・四のコルへは緩く下る。

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四峰の登り。

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この辺も不安定。

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素晴らしい高度感。下に涸沢小屋&テン場。

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三峰。

 コルでアンザイレンし、一段上の支点へ。気が付いたらセルフビレイを取っていたので有無を言わせず、juqcho氏のリードで登攀スタート。

1ピッチ目(40m、Ⅲ+):左手から回り込む感じ。のっぺりした岩でランナー回収時に逆になった体勢入れ替えるのに苦労し少々汗をかいたがピナクルでビレイするjuqcho氏のもとへ。

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登攀スタート。

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1ピッチ目フォローのわたし。

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ビレイ中のjuqcho氏。

2ピッチ目(45m、3+):私のリード。緩いリッジから雪の詰まったチムニーに入り、ディエードル状のオープンブックとやらへ。岩もしっかりし、気持ちよく登れる。

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2ピッチ目リード中。

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オープンブック。快適に登れる。

3ピッチ目(45m、Ⅲ):緩いリッジから雪壁。問題なし。juqcho氏は一本もランナー取りませんでした。

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3ピッチ目のjuqcho氏。

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ビレイ点。

4ピッチ目(45m、Ⅲ+):わたし。ダイレクトに三峰ピークに向けて上がってチムニーに突っ込むのが正解だったかもしれないがボルダーチックに思えたので右手からトラバース。が一箇所びみょ~なトラバースが入ってとっても怖かった。トラバースに入るならもっと下からが正解のよう。他は簡単に三峰奥へ。

5ピッチ目(45m、Ⅱ):juqcho氏。なんの問題もなし。二峰ピーク手前まで。

そのままわたしが先行し、二峰の懸垂支点へ向かうが右下に見えた新しい残置に釣られて下ってしまうが戻る。突端に新しいもの含めスリングがこんがらがっていた。ここをクライムダウン。ホールドはあるのだがクラックにアイゼンが挟まって抜けなくなり怖かった。

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4ピッチ目、恐怖のトラバースに向かうわたし。

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2峰のクライムダウン。けっこう立ってますな。

6ピッチ目(45m、Ⅲ):わたしのリード。一応最後までスタッカートでということで。右手から回り込んで山頂の一角へ。最後まで素晴らしいロケーションの快適登攀でした。

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最終ピッチ。山頂へ向かうわたし。

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もうすぐ到着、juqcho氏。

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到着~。

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明神岳方面。

 ロープをしまい、一服つけて下山に掛る。明神岳との最低鞍部から奥明神沢本谷を下る予定だったがガレ稜線が長くて時間掛りそう。前穂方面へ伸びる左俣が雪が繋がってることから稜線と雪のコンタクトラインを様子見て進むと本谷は急勾配&ゴルジュ模様、コルまでガレ岩稜を進むメリットなしと判断し、juqcho氏の了解取って左俣下降としました。雪が腐っててスノープレート無23年ものアイゼンではダンゴになるのではずしてキックステップで下りたのだが微妙な雪で氷が隠れてたりして時折足を滑らせました。基本腐れ雪なのでそのまま尻滑りや停止体勢で下りたが、一回腰に付けたサブバイルが引っ掛かり軽くバウンドしあせりました。腐れ雪でピックの制動が効かんのです。来シーズンまでにはアイゼンにプレートつけておきます。それとピッケルも45cmではこういう場所は向きませんね。もう少し長いやつならグリセードで快適だったでしょう。

 この沢、山スキーで滑降したら傾斜も手頃でとっても快適そうでした。岳沢出合手前は石っころ多かったけど。そのうち滑ろうと思います。

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奥明神沢左俣。よさそうなザラメ雪でスキーが欲しかった。

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もうすぐ岳沢出合。けっこう長かった。すべりゃあっというまなんだろね。

 岳沢小屋で冷たいドリンクで喉を潤し、雪が切れたり繋がったりの登山道を上高地まで下山しました。新島々行きバスにすんなり乗れたのだけど反則技の道路工事片側通行で大渋滞。本日中に帰れる電車に接続できませんでした(涙)。新宿行き最終『あずさ』で都内出てアネキのとこに泊めてもらったのですが、なぜかその後3日も足止め&アルコール漬け(笑)という笑えるような笑えんようなオマケがついたのでした。

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岳沢小屋にて。

 なかなか天気にも恵まれ快適な登攀でした。終始、槍穂高の千両役者を見ながらの登攀は素晴らしかったです。もう少し稜線に雪が残っててくれればよかったけど。我々が訪れる数日前の怒涛の雪解けはすさまじかったようです。

 同行のjuqchoさん、お世話になりました。次回もよろしくお願いします。

2011年5月14日 (土)

5/14 前穂高北尾根(アプローチ)

上高地~明神~徳沢~横尾~涸沢

メンバー:juqcho氏、きむ

 新宿発の「さわやか信州号」はちっともさわやかではなかった。後の座席のおっちゃんが背もたれを圧迫したり、伸ばした足の裏で肩を撫で撫でされたり...。ほとんど眠れず、高速を乗ったり下りたりのややこしい行路を把握してしまった、ああ...。

 上高地、けっこう久しぶりです。やっぱりきれいな場所だ。俗化してしまっても惚れた弱みってやつでしょうか?わたしが登山にのめり込むきっかけとなった場所なのです。30回以上訪問してます。下手なガイドよりもきっと詳しいでしょう。学生の頃には大正池でボート漕いだこともあります。バスターミナル周辺は映画『岳』の宣伝であふれかえってました。

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雲かかる奥穂。奔流の梓川と河童橋。

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清水川の清流。この流れはいつもきれい。

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敵もさる者、さる者は追わず。

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明神岳。雪がほとんどなくなった。

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こんなルートだらけ。

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明神橋を渡って右岸を行くことに。

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徳沢のきもちよい草原。

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横尾橋と坊主が屏風に上手に...。

 連休が明けた一週間は本格雨降りで雪解けが一気に進んだようで、梓川は怒涛の水量。増水の影響で明神からは右岸を行くこととなりました。徳沢の草原テン場は少し戻る感じであえて立ち寄ります。なんだか久しぶりだし、ここの草原はけっこう好きなので寄らないと淋しいし...。奥又白沢も雪解け進んだよう。最初は慶応尾根からのアプローチを考えていたのだが取付きは完全に雪切れです。

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本谷橋奥から、ぼうずがびょうぶに...。

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腐れデブリ帯の急登。

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見えてからが相変わらず遠いですわ。

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GW前半の雪崩で売店棟が吹き飛んだまま。

 過去、30泊以上テント泊りしたことある、楽しい&嫌な思い出しみ込んだ横尾で腹ごしらえし、水を汲んで涸沢を目指します。本谷はほぼ雪割れし、怒涛の水流。ブリッジは一箇所しか残っていない。涸沢小屋のスタッフ方が本谷橋の設置工事をされてました。ブリッジを渡って腐れデブリの急登を屏風岩の裾に向かって上がってからトラバース。歩きづらし。カールに入ってからは緩斜面をヒュッテを見ながら登り、到着。

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奥穂。直登ルンゼは繋がってるようです。

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涸沢岳。

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北穂。北穂沢下部はもうすぐ雪切れしそう。

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テントもせまいし風強いし、小屋内でだべってました。

 涸沢カール内は風が強く霰舞う天気。硬い雪を整地してテント設営。小屋の中の売店でおでんセットで乾杯。その後テントに戻って昼寝。で晩飯食ってさっさと眠りにつきました。

2010年12月30日 (木)

2010.12.29-30 八ヶ岳中山尾根(取付撤退)

メンバー:juqcho氏、きむ

12.29:美濃戸口~美濃戸山荘~赤岳鉱泉

 美濃戸口から雪が薄らべったりの滑る林道を美濃戸山荘まで。山荘前で焚かれた焚火がありがたい。ここまでは気温が低くなく汗をかいてしまう。林道を離れ北沢沿いを歩くころには気温が下がり風も出て寒くなる。赤岳鉱泉へ到着。アイスキャンディはブルーなツララ状態で使えるラインは少ないようだ。投宿し食事まではビールで乾杯したり持参の焼酎少々あおり、大部屋の相宿の方たちと談笑。部屋から窓の外を見ると吹雪いてきて翌日の天候が気になります。晩御飯は名物ステーキと豚汁。TVで翌日の微妙な天気予報を確認しさっさと布団にもぐりこむ。

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美濃戸山荘でひとやすみ。

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アイスキャンディはブルーなツララ。

12.30:赤岳鉱泉~中山乗越~下部岩壁取付(吹雪で撤退)~中山乗越~赤岳鉱泉~美濃戸口

 少々寝過ごしjuqchoさんに起してもらう。外は満天の星空だったそう。小屋の手違いで朝飯の弁当が届いておらず、スタッフが急いで作ってくれた弁当を出発準備済ませてから食べて外へ出る。と既に稜線付近は雪雲の中。

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出発時はかろうじて赤岳はみえてました。

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中山乗越付近から大同心&小同心。

 中山乗越まで登り、先行者のトレースを辿って中山尾根の尾根を行きます。樹林の中は風も弱く穏やかでしたが樹林が疎らになるころには風雪が強くなり取付手前の痩せ尾根を越えると下部岩壁取付。先行3人Pのトップが登ってる最中。右手のルンゼではチリ雪崩が落ちてたり、先行トップ登攀により氷や落石が落ちてきたりと緊迫の様相。後続の2人がフォローするのを見送りましたが、その間に我々はすっかり冷えてしまい指先や爪先が痛くなってきてしまう始末。これからますます天候悪化が予想され協議の結果撤退することとしました。50mロープ1本で1P懸垂し樹林の急斜面を下ってると後続の3人Pとすれ違いました。状況を情報提供しましたが彼らも取付で判断するとのこと。

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下部岩壁取付に到着。

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先行P登攀中。

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懸垂で撤退。

 赤岳鉱泉に戻り、アイスキャンディの隣のミニキャンディで練習することとしました。juqchoさんからおnewのクオーク2本をお借りし交互に1時間ほど。アイス体験させてもらいました。

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アイス体験中。

 そして美濃戸口へ下山。このころには晴れ間もでて動くと暑いくらい。でも稜線付近は相変わらずなので撤退の判断は正しかったでしょう。帰りのバス時間まではビールで打ち上げし帰路につきました。このころには下界も雪の空模様となっておりました。

 本年最後の山行は残念ながら取付撤退となりましたが天気には勝てませんので仕方ないですね。もう少し天候の安定する時季に再度行ってみたいのもです。同行のjuqchoさん、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

2010年12月11日 (土)

2010.12.11 小川山唐沢の滝

小川山唐沢の滝アイスクライミング→滝見物

メンバー:けも、かき、きむ

 この週末は小屋開き&閉めをお手伝いしてるTの小屋富山忘年会です。例年、山スキー始めを済ませてから向かうのですが雪が少なくて早めに終わらせられるような場所がなく、けも氏のお誘いでお手軽アイスを経験させてもらうこととなりました。

 廻り目平から滝までは中途半端に雪が乗って歩き辛い登山道をイメージよりも登らされます。汗をかかされて到着すると見事な流れの滝が迎えてくれました。

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みごとな流れの唐沢の滝

 滝の左が氷がへばりついてるので登ってみようと準備してると気温が上がったおかげか割れたツララが落っこちてきました。けも氏がちょい取付いてみるが氷が薄く無理。水流に寄れば続いていそうだけど完全無欠のシャワークライムとなります。諦めてクライムダウンしてると落氷2発目。滝上段のつららが折れたようです。わたしも二人から借りたアックス刺して体験させてもらいましたが2歩で終了。歩きにくい登山道を廻り目平に戻りました。下りるとクラッシュパッドを背負ったお方たちを何人か見かけました。雪上ボルダーでしょうか?

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のぼるけもし。ここが最高到達点でした。

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つらら群の中央部が折れたようで。

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木の根に蹴っつまづいてころげるひげおやじ。

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すてきな岩峰。

 で温泉で汗を流し富山へ遥々のぞむのでした。

 この滝のアイスレポをWEBでみると1月以降の記録しか見かけませんでした。70%くらい凍ってないのでは...と実は思ってました。

2010年11月27日 (土)

二子山部屋で返り討ち

2010.11.27 二子山西岳中央稜

メンバー:へべ、きむ

林道~股峠~取付~西岳山頂~股峠~林道

 5年ぶりの二子山中央稜です。前回胃痛で悩むかっきーに痛みをアドレナリンで忘れさせてあげようという親切心?から譲ってあげた核心3ピッチ目のリードと核心をA0にしてしまったリベンジ?での再訪です。へべ氏には少々きついかなとも思ったのですが、わたしがオールリードすりゃ何とかなるから要はわたし次第ってことですね。

 フリークライマーの車で満杯の股峠直下のスペースに車を停めて準備してる間にも続々と到着。穏やかな日和でハイカーやフリーの人たちが多い。股峠から反対側に少し下りてからカブリモノの祠エリアのクライマーを横目に取付へ。9時半を回っているのだが我々が一番乗りの模様。

1P(Ⅳ+):フェースを直上してからフレークに向かってトラバースするイメージだったがどうみても直接に取付くように変わってた。石灰岩質の岩なので雨水に溶けて様子が変わってしまうのだろう。ガバを取って思いきって身体を上げる。テラスでビレー。

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1P目、フレークにあがるわたし。

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1P目を抜けてきたへべ氏。

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テラスからローソク岩。

2P(Ⅳ):カンテを途中から右に回るという記憶があったのがいけなかったのだろう。早めに右上してしまい細かいカチしかないクラックへ迷い込む。石灰成分の積った細かいカチを使う気分にはとてもなれずセミに。高い位置のボルトにスリングかけてレストするが回収に苦労。なんとか回収しカンテの左に戻る。左は簡単。右手のクラックをホールドに右手に回り込んでまた左上。

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2P目、はまってるわたし。

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2P目のへべ氏。

3P(Ⅴ、A0):核心ピッチ。下部のコーナークラックはレイバックですたすた上がる。さきほど2Pめで冷や汗かいたせいか前回より簡単に感じた。その上の残置ぶらさがったかぶりぎみのクラックはやはり圧迫感を感じ、石灰かぶったカチをつかう気分になれず「めんどくせ~」と叫んでボルト踏んでA0。学習能力がありません。息を切らせたへべ氏を迎えて大テラスでのんびり休憩。後続Pが到着し、すぐ出発したそうなので先に行ってもらう。

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名物コーナークラック。

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3P目核心ピッチを抜けてきたへべ氏。

4P(Ⅳ):出だしの小ハングと一箇所フットホールドの乏しい箇所だけがポイントだが先行したPのセカンドがだいぶ苦労し待たされる。前回は蛇行したが今回はやや左へ。

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4P目のわたし。

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抜けてきたへべ氏。

5P:(Ⅳ):小さなスラブをぐいぐい上がる。支点付近が大きな浮石でビレイ時に少々気を使う。

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抜けてきたへべ氏。

6P:スラブをクラック沿いに気持ちよくぐいぐい上がる。高度感が気分良い。実質登攀終了。

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もうすぐ実質終了。

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抜けてきたへべ氏。(同じような写真ばっかだけど使い回しではありませぬ)

 Ⅱピッチをへべ氏に引っ張ってもらい終了点で握手。ロープをしまい靴を履き替えて山頂へ向かい一服。股峠経由で林道へ下山。

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登頂写真。

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水色の人が立ってるのが6P終了点。

 いやあ、我ながら学習能力ないです。核心部のフリー突破はまたもやできませんでした。しかし石灰岩質の岩は怖いです。細かいカチを積極的にホールドにしようという勇気がありませんでしたわ。次回があればもう少し丁寧に登りたいと思います。後半は快適にぐいぐい上がれて楽しい岩場です。

2010年5月29日 (土)

沢いってきました。

この沢です。

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一ノ倉沢衝立岩中央稜

メンバー:juqcho氏、きむ

コース:一ノ倉沢出合~テールリッジ末端~中央稜取付~終了点~同ルート懸垂~取付~出合

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雪渓上をゆく

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テールリッジ末端

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テールリッジに取付

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ここは岩が濡れて気分わるし

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1ピッチ目

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3ピッチ目トラバースから

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3ピッチ目のjuqchoさん

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4ピッチ目核心部

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核心をぬけて

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6ピッチ目juqchoさん

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7ピッチ目。このあとロープが重かった。

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終了点。

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懸垂。

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2ルンゼ

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滝沢すらぶ

詳細はのちほど。

同行していただいたjuqchoさん、お世話になりました。ありがとうございます。

2010年4月 4日 (日)

八ヶ岳 天狗尾根 追悼山行②

出合小屋~カニのはさみ~大天狗~小天狗~主稜線~ツルネ~出合小屋~美しの森

 夜中に用足しに出てから、入口全開のショックからか?なかなか寝付けず、起床予定間近になってからようやくまどろめた。3時に起床し急いで朝食を済ませ出発準備。F氏は今回は小屋で昼寝しながらテントキーパーとのこと。ヘッデン点けて出発。

下部は残雪が少なく、凍りついていて怖い。懲りんちゃんは「わん○ろつーげ○~♪」「お~え~♪」と口ずさみながら楽しそうに登ってます。尾根に上がったとこでアイゼン装着。天狗尾根は5年ぶりだが、前回よりも雪が締まって思った以上にサクサク上がれます。

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こりんちゃん。

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下部の岩稜。

 カニのはさみ手前で先行Pに追いつく。大荷物なので途中テント泊のようだ。Tやん所属山岳会のKSクラブのメンバーも来ていると聞いていたので「もしや?」と思ったが別Pだった。なんかのアニメか特撮モノでみたことありそうな形のカニのはさみを左から回り込み、3級-程度の岩場を登ると核心のトラバース&ルンゼ。前回はトラバースに入る前の立木でビレイしたが今回はFIXで各自アッセンダ利用し登ります。ルンゼは雪も安定してるのでタガーポジションやダブルアックスでサクサク。

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メガ粒子砲発射しそう...。

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FIXのある岩場。

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ルンゼ

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迫る大天狗。

 いよいよ大天狗が間近に迫ってきます。左手の岩場を回り込み、右手の雪斜面をトラバースすると大天狗基部。右手通常ルートは先行Pが登攀中。左手の直登ルートも別Pが登下降をしてますが、KSクラブのメンバーのよう。登攀順番待ちでのんびりしてから我々の番。けも氏が張ったロープで各自アッセンダ利用で登る。大天狗本体を右から回り込むと現場です。花束、線香、お酒を捧げ掌を合わせます。本日はとても穏やかな陽気ですが当日は想像以上の荒天だったのでしょう。ゆっくりと休んで欲しいものです。

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けもけもリード中。

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モノポイントで岩壁のぼる男。

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だる。

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あめ。

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あっし。

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d氏。

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小天狗と赤岳。

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セレモニー。

 わずかの登りで10時過ぎには主稜線の登山道に出て天狗尾根は終了。でもまだ先は長い。氷化した登山道は雪の付き方が悪く嫌らしい。ツルネ東稜はズボズボだったが下部は凍りついていて怖かった。出合小屋で荷物を回収し、長い林道歩き。先に下山したF氏の待つ美しの森駐車場へ。温泉に浸かり、甲府市内で噂のとんかつを食べて帰途に。

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あめやん、もうすぐ主稜線到着。

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キレットの下降。

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ツルネ手前から。右のスカイラインが天狗尾根。

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おつかれさんでした。

 素晴らしい天気のなかで登ることができました。前回は尾根下部で踏み抜きに悪戦苦闘しましたが、今回はサクサク上がれて予想以上に早く登ることができました。現場で追悼でき、Tやんも喜んでくれたと思います。みんなの心もひと段落ついたようです。同行のみなさん、どうもありがとう。

2010年4月 3日 (土)

八ヶ岳 天狗尾根 追悼山行①

美しの森~地獄谷~出合小屋

メンバー:けも、かき、だる、あめ、だい、F、きむ

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出発前

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こんな堰堤をいくつも越えて...

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ようやく出合小屋

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鍋宴会

 昨年末に逝ってしまったTやんの追悼山行です。前夜、仲間内で故人を偲びしっとりと酒を酌み交わし、翌日に軽量速攻で天狗尾根を登り、主稜線からツルネ東稜を下降し荷物回収後に美しの森へ戻るというプラン。

 長坂IC付近のスーパーに集合し買い込み後、美しの森駐車場へ。雪の消えた長い林道歩きがだるい。必要性をあまり感じない堰堤をいくつも越えて、何度かの渡渉を交えながら出合小屋へ。

 小屋の中で、しっとりとした鍋宴会のはずが...。早めに切り上げ外に張ったテントに入り寝支度。もう眠りにつきそうってときにわたしの1~2人用テントに眠る”懲りん星人さま”が「大トラ」になって戻ってきました。夜中に尿意を催し、目を覚ますとまだ11時でショック。用足しにテントを出ようとするとテントの出入り口が全開になっていて大ショック。